廿世紀梨梨を煮詰める

梨 6Kで100Gの梨飴(エキス)が取れます。
作り方
梨を洗い皮を剥き芯を取りのぞきます。それをミキサーにかけ、布袋でこして果
汁を取り出します。
その果汁を中火にかけて煮詰めていきますが、アクが出てきますので丁寧に取り
除きます。
絞った果汁は乳白色ですが、煮詰めるほどに茶色から黒く変わってきます。
色が黒くなってきたら極弱火にして焦げ付かないように、攪拌をしてさらに煮詰
めて行きます。
硬さが水あめ状になってきたら出来上がりです。
食し方
無糖ヨーグルトに混ぜてたべてもよいし、食パンに塗ってもおいしいです。
ただ甘いだけではなくて、酸味も少しあるのでなんともいえない甘さです。
効能と成分
①カリウム
 体の塩分を排出する作用があるので血液をサラサラにしてくれます。このため
 高血圧予防としては最適の成分です。
 心臓を動かすのにカリウムが必要です。
②ソルビトール(甘みの成分の一種)
 他の果物に比べて梨はダントツの多さを誇ります。他の糖類と比べて体への吸
 収が遅く吸収されなかった糖分が大腸に到達したときに、腸内の善玉菌のエサ
 となって大腸を刺激し、便秘の改善を図ります。
 又熱を下げ咳止めの効果も抜群です。
③アスパラギン酸
 アンモニアを対外に排出する作用と、疲労に対する抵抗力を高めてスタミナを
 増強する効果があります。
④タンニン
アルコールの排出を促す成分であり、肝臓に優しい力を持ちます
 
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