2017/7/4  未分類
個人情報の安全性

百華園のサイトも梨の通販を始めてかなりの歳月がたちました。

お客様からお預かりした個人情報を慎重に扱ってまいりましたが、さらなる安全性を保つ

ために努力をいたします。httpで始まるURLに最近httpsとSなるものが付いたサイトを

見かけるようになりました。これは、httpsから始まっているということは、

SSL/TLS通信が行われているということです。httpよりも、個人情報の

漏洩が格段に少なくなるということです。

当百華園もこのhttpsを導入しようと準備をしています。

お客様より預かった個人情報を、より安全によりガードをかたくしてまいりたいと

思っております。

2017/5/1  未分類
幸水梨の苗木

百華園では毎年苗木を少しずつ植えて、老木の更新を行っています。
そこで問題になるのがシカによる食害です。
梨の木も7~8年くらいを経ると、木の表皮はシカに食べられない皮になって
くるのですがそれまでは、表皮が柔らかいのでシカの餌になります。
シカの背の届くところを食べるので、百華園に来ているシカは子供だと思います。

居宅の近くの廿世紀梨を栽培している園はシカが来ないのですが、少し離れた
山の間にある、早生品種を栽培している園がシカの被害にあってます。
少し大きくなったころにいつもやられます。何匹化で来ているようです。
その園の裾にみかんが植わっているのですが、下の方は葉っぱが何もありません。
夕方園の近くの県道を走っていたら、小鹿が3頭道の真ん中に立っているのに
出会いました。警笛を鳴らしたら山の中へ入っていきましたが、この小鹿たちが
梨の苗木の皮を食べているのかもしれません。

シカによる食害は百華園だけにとどまらず、ネットで調べてみると
山の木が荒らされて、植栽した若木が皮を食べられ枯れてどうしようもないという
被害の報告があります。
又奈良公園周辺での農作物の被害が増加してきて。農家の方々、あるいは民家の
樹木までもシカの被害にあっているという報告があります。

そのシカと共生をするにはどうしたらいいかという方向で検討をしようとしていたら
某新聞の間違った報道によって、奈良県の公園事務所にシカを駆除するのはいけない
という苦情と意見が多数よせられて何もかも迷惑を受けているということでした。

 

 

 

2017/4/26  未分類
SSによる梨の受粉作業

梨の受粉作業は大変な労力と、作業期間が短いので
とても気の使う作業です。
梨は、他家受粉で花粉が別の個体にある花の雌しべについて受粉することで
あり、廿世紀梨であるなら幸水梨、豊水梨、長十郎等の品種の花粉が
廿世紀梨の花の雌しべにつかなくては廿世紀梨の実がならないのです。

梨の受粉作業は4月の中旬から以降ということですが、天候が左右いたします。
晴れて温暖ならいいのですが、この時期は天候も変わりやすく雨なら交配作業
が出来ません。しかも短時間で作業をしなければならず時間との勝負でした。

梵天で一つ一つ、花粉付け作業をしていかなければならず、この方法は最近まで
変わりがありませんでした。少し変わったことは、ラブタッチといわれる、
動力で花粉を飛ばす小さな器具ができたことでした。この器具とても
故障が多く、専業農家にとっては画期的とは言えないものでした。

そこに出てきたのが、消毒をする機械SSを使い梨の花粉を水に溶かして
散布交配をするという方法です。

現代農業の2014年5月号に掲載された「ナシもリンゴもSS溶液受粉」
長野県松川町・松下忠一さんの紹介記事です。

私も早速にその年試してはみましたが、なにせ初めてなので半身半疑で
溶液受粉を試してみました。まずは清澄梨を試しましたがこの樹園地は
幸水梨も豊水梨も混植されているのでSS受粉だけではなく他の要因も
考えられるので、廿世紀梨の樹園地での受粉作業を行ってみる必要が
ありました。2015年の清澄梨は問題なく受粉が確認できました。

廿世紀梨もSS受粉を行いましたが、手作業での受粉作業も行いました。
しかしこれでは、どちらで受粉されたのか確認できないので、2015年は
一切手作業の受粉は行わずSS受粉のみで結果をまちました。
梵天での手作業となんら変わりなく、廿世紀梨の結実が確認されました。

2017年 今年もSSによる受粉作業を行いました。手作業による受粉作業ですと
家族全員4~5人で4日くらいかかる作業ですがSSですとわたくし一人で、
3時間もあれば十分に全樹園地の受粉作業をこなせます。
そしてこの作業ですと一度ではなく2~3度同じ作業をこなせます。
梵天による手作業ですと1度が限度です。

家族の労力が頼りの果樹農家としては画期的な受粉方法です。